食券での食堂運用より大幅にフードロスの削減が可能に　株式会社UACJ製箔様

Smile9導入前の状況

1. 食堂運用が予約制ではなく多めに食事を用意しており、約430食/年ほどフードロスが発生していたため、会社負担費用を捻出していた
2. 食券で管理しており、食券の集計や経費の取り扱いが複雑でかなり工数がかかっていた

要件や選定の決め手

1. 予約制での管理により、フードロスの削減が可能
2. 食券での管理が不要となり、集計など社食に関わる工数の削減が可能
3. 他事業所で利用している自社製の予約システムと類似しており、従業員がシステムを受け入れやすい

導入したSmile9の機能

1. 予約機能
2. いただきます（喫食管理）機能
3. データダウンロード機能

Smile9導入による効果

1. 食券での管理より、運用コストが約50％に
2. 喫食管理に関する事務作業が、4時間/月から1時間/月 に
3. 請求業務は、1時間/月から30分/月 に

食券での食堂運用より大幅にフードロスの削減ができました。

(株)UACJ製箔様の事業内容を教えてください。

松下様 : 主にアルミニウム等の非鉄金属圧延品、またそれら圧延品を使用する物の製造と販売を行っています。

（このインタビューの）ご出席者様の役割について教えてください。

松下様 : 製造拠点での総務課にて、人事・給与等の業務を行っています。

Smile9をどこでお知りになられましたか？

松下様 : 郵送いただいたダイレクトメールでSmile9を知りました。

Smile9を普段どのように活用されていますか？

松下様 : 食事の予約とSmile9から出力できる集計データを活用して従業員の給与データに反映しています。

Smile9を導入する前の食堂運営の課題はどのようなものがありましたか？

松下様 : 食事が予約制ではなく、給食会社が提供数を予測し用意をしていたので、どうしても余りが出てしまいフードロスが年間430食ほど発生していました。費用でいうと、年間約17万円です。また、食券による管理なので、食券の支給や回収、実績の入力など総務課員の工数が年間40時間ほど要していました。

Smile9導入の決め手は何だったのでしょうか？

松下様 :予約制で運用することでフードロスの削減ができることと、食券の配布や集計など社食に関わる工数の削減が見込めたことです。また、栃木県の事業所では自社製の予約システムを利用しており、食事を希望する従業員は出勤後、給食カードをカードリーダーにかざして注文し、喫食時も給食カードをカードリーダーにかざして受け取る仕組みで、Smile9と類似していて従業員からも受け入れてもらえやすいと感じたことです。

栃木県の事業所は自社製の予約システムを利用されているとのことですが、滋賀製造所ではSmile9を選んでいただいた理由をお聞かせください！

松下様 :システムが所内独自で開発した内容なので、トラブル発生時の対応やメンテナンスなどは開発した従業員でしかフォローできないというデメリットがあります。
実際に開発担当者は現在、他事業所へ異動となり、トラブルが発生しても対応ができない状況で、解決しないままシステムを利用している実態があるようです。
こういった側面から、社員食堂のシステムは自社開発よりも外部サービスを活用した方が、トラブルやメンテナンスのフォローも対応していただけ、当社における担当者が変更になっても引継ぎ内容が少なく済むことから、Smile9を選ばせていただきました。

Smile9導入後の効果はいかがでしょうか？

松下様 : Smile9導入前は請求業務に月1時間ほどかかっていましたが、導入後は月30分程度になりましたし、食券での食堂管理より運用コストが月６万円でしたが月２万9千円となり、50％ほど削減できました。また、食券を支給していた頃は、支給の日時を決めて総務課員で支給当番を回していました。ですが弊社は交替勤務者が多い製造拠点のため支給日に食券が受け取れず、突発で総務に来て食券を受け取る従業員も多くいましたが、Smile9導入後は突発含めた総務対応が全て不要となりました。

最後に、Smile9に対する従業員の皆様の反応を教えてください！

松下様 : システムの導入となると反発などがあると思っておりましたがそのようなことはなく、使いやすいものとして認識してもらっているようです。また、食券の支給のために総務へ行く手間が解消され便利になったという声を聞いています。

貴重なお話をありがとうございます！今後もより良いサービスを提供できるよう努力してまいります。
お忙しいところ取材させていただきありがとうございました！